【フローリス】 シプレ オーデトワレ スプレータイプ 50ml


1730年創業と、実に300年近い歴史がある、イギリスの「フローリス」。
カタルーニャ人のジュアン・ファメニアス・フローリスが、ロンドンに移住して立ち上げた理髪店が前身で、いまでもフローリスの血族が香りのディレクションをおこなっております。エリザベス二世とチャールズ三世から王室御用達を受け、これを数十年保持しております。香水、ビスポーク香水、グルーミング、バス＆ボディなどのラインがあります。

こちらは、そんなフローリスのフレグランス・ラインから、2017年に発売されたユニセックス香水です。
日本では「シプレ」という名前になっているかもしれませんが、正式には「サイプレス」という英語の名前です。フローリス香水の中ではかなりマイナーで、日本では輪をかけてレアなので、お求めはお早めに。
サイプレスはイトスギのことで、フランス語では「シプレー」、そこから派生して、香水の香りの「シプレー・ノート」という言葉も誕生しました。ちなみにもともとの由来はキプロス(シープル)島の名前で、キプロスの国旗にもサイプレスがあしらわれております。

香りは、シトラス・フローラル・ムスキーの香調がベース。意外としたしみやすいテイストにしあげられております。
ベルガモット、レモン、オレンジ・ブロッサム、ネロリ、リモネン、シトロネロール、シトラルなどが、シアーで爽快なシトラス・フローラルを香り立たせるトップから、
ジャスミン、ローズ、オスマンサス(キンモクセイ)、イランイラン、ベンジル・ベンゾエイト、ゲラニオール、オイゲノールなどが、ソフィスティケートされたフローラル・ノートを浮かび上がらせるミドルへ。
ラストはアンバー、バニラ、ホワイト・ムスク、パチョリなどが、ウォームなスウィート・ノートを香らせて、おだやかなセンシュアリティーをアピールしてくれそうです。

ディレクターは、9代目の血族ディレクターのエドワード・ボーデナムです。
香り様によっては、ソーピーなタイプのシプレーに感じられるかもしれません。ミドル以降は甘いので、秋冬にマッチしそうです。

ボトルやボックスもシックなデザイン。カラーがエレガントです。


●直射日光のあたるお肌に香水をつけますと、まれにかぶれたりシミになる場合がございます。
●可燃性製品は火気には十分ご注意ください。
●傷やはれもの・湿疹など、異常のある部位にはお使いにならないでください。
●フレグランス商品は、シルク・薄い布地や白または淡い色の衣服には、シミになることがありますので、直接おつけにならないでください。
●目に入ったときは、直ちに洗い流してください。


●香料成分の特性上、時間の経過や季節によって澱(オリ)が見られる場合があります。●乳幼児の手の届かないところに保管してください。
●極端に高温または低温の場所、直射日光の当たる場所には保管しないでください。
●使用後は必ずキャップをしっかりと閉めてください。



香水・フレグランス:フルボトル:レディース・女性用
商品番号：FR0886266591137

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