★Freeway★c1974-1980ウェッジウッド「コロニアル・スプレイ」。出品者一押しです。最高に美しく、最高級のWWディナーウェア。お薦め。

Auction ends: 09/17/2024 00:59 (Tokyo)
Auction start: 09/10/2024 00:59 (Tokyo)
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c1974-1980 Wedgwood ”Colonial Sprays”


ウェッジウッド
「コロニアル・スプレイ」


ウィリアムズバーグの名花

オリジナルから復刻せず

出品者一押し。廃版随一。圧倒的美しさ

厚く重いボーンチャイナ。最高級仕様


★送料は全国無料。クロネコヤマト便でお送りします。
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ウェッジウッドが1974年から1980年にかけて製作したウィリアムズバーグ・シリーズ「コロニアル・スプレイ」(Colonial Sprays)のトリオ再入荷、新着です。

「ビアンカ」「チャイニーズ・フラワー」「チャイニーズ・タイガー」「郭公」といったウィリアムズバーグ・シリーズの名花は1974年にオリジナルが作られ、少し経って復刻され復刻版には筆記体のWilliamsburgのロゴが添えられています。オリジナルはWILLIAMSBURG Commemorative Wear というレタリング。
 
 出品の「コロニアル・スプレイ」(Colonial Sprays)はオリジナルでデビューしたものの、復刻されなかったため、デュオのマークはオリジナルのものしかありません。ただ、顧客の要望でプレート類は増産していて、Williamsburgの筆記体ロゴマークの付くものが含まれる。今回出品のトリオもその2種マーク混合トリオとなっています。

 このシリーズは、新しい「ウィンザー・シェイプ」のお披露目のために作られています。この頃まで「リー」と「ピオニー」の2種がウェッジウッドのボーンチャイナの標準カップの中心。コーヒーにも使い易いということもあって、アウトサイド・デザインの「リー」が顧客の人気を独り占め状態。そこでテコ入れのため、やや男性的な高級感ある「ウィンザー」をデビューさせた。
 続けて多くのウィンザー・シェイプのカップが作られていますが、どれもウィリアムズバーグ・シリーズには入らなかった。このシリーズはウェッジウッドが最高級のディナーウェアと位置付けたもの。
 プレート、特にディナープレートのボーンチャイナは厚く、重い。勿論サラダプレートなど小さいものも同様なのですが、ディナープレートの質感は別格。

 たった一つ、なぜ復刻されなかったのか。出品者得意の独断で申し上げますと、このカップは再び大量生産するには「面倒な」ディナーウェアであったためではなかったか。
 
 ウェッジウッドはファン側からすると変な、困った癖があります。
 どの時代でも、力を入れたディナーウェアを制作する場合、手描きの技術を駆使し、多くの色を作ります。絵柄も複雑にして見事。ターコイズブルー、グリーン、エメラルドグリーン、イェロー、ダークブルー、オレンジ…。この例はフロレンティンの場合ですが、どれもこれもいいのに、すぐに止めて、2、3種類に絞ります。
 量産する前にウェッジウッドの力を示す。その後は合理化して大量生産へ。初期シリーズは「パイロット・モデル」と呼んでいいのかも知れない。

 コロニアル・スプレイは勿論、下絵の転写は使っただろうが、花の色の濃さ、特に赤の鮮やかさを見ると、手描きというか、筆で色を厚く加えたものだと思われる。
 ウェッジウッドの場合どうだったか知りませんが、一般的な絵付けで言うと、「赤」は他の色と同じ温度では焼けないため、一度窯で焼いた後、赤を転写する必要があると、陶芸教室か何かの解説で読みました。古くは「チャーンウッド」の時代から、ウェッジウッドは「赤」を筆の補色で塗っていたようだ。「コロニアル・スプレイの赤い花」、特に向こう正面の赤い花は鮮やかで、この時代でも転写のみで出せる色合いではない。
 パイロット・モデルとして極めて難しい仕事をしたが、さっさと引っ込めた。高級・高価といっても大量生産ですから。凝るのはほどほどにしないと。そんなところではないでしょうか。

 今回3セットを取り寄せて並べて見たところ、全て背の高さが違う。最大差1ミリ程度。3つ全てが微妙に違う。焼く窯によって、工場によって僅かに大きさが違うことはよくあります。それぞれのチームの使うカップの「型」が違っているのだろうと考えてきました。
 しかしこの場合。妄想を働かせてみたんですが、ウィリアムズバーグを発足するにあたって、「コロニアル・スプレイ」は正に一番手のパイロット・モデルであって、カップの大きさを僅かに変えて色々作ってみたのでは。ゴールドエッジのゴールドのかぶせ方も微妙に違う。
 ゴールド・エッジについてはずっと以前から、「ビアンカ」がオリジナルがゴールドエッジが厚く、復刻版の方が普通、というか薄くなっている。その差を感じました。もしかしたらその他も、そうした微妙な作り方の違いを試しつつであったかも。そんな気がしています。カップの大きさの差はその他で感じたことがないので、やはり、コロニアルはパイロット中のパイロットであった。

 「コロニアル。スプレイ」はディナープレートでこの「美しさ」を見せつけるためにナイフ傷ができそうな場にも美しい大柄な花を配置して見せた。高級ディナーウェアでありながら、実用を旨として高価なディナープレートもボーダーにしか絵を配置しない。
 セットを戸棚に飾る場合、それでは物足りないということで、皿全体に模様を置いた「アクセント・プレート」が後に出来ています。ウェッジウッドでは戸棚に皿を立てて置く時のため、大はサラダプレート、小はサイドプレートにこの「アクセント・プレート」を作るようになった。
 出品中のロイヤル・クラウン・ダービーのグリーン・パネルのトリオのサラダプレートがこの「アクセント・プレート」です。グリーン・パネルの普通のサラダプレートは柄はボーダーのみ。アクセントではカップのサイドのグリーンとゴールドで描いた花を、サラダプレート全面に描いた。勿論、レギュラー・プレートより相当高くなります。

 コロニアル・スプレイのディナープレートは正にこの「アクセント」をディナープレートまでやってしまったわけです。シリーズが好評で本格化しようという時、この問題が検討され、ディナープレートの絵の上にカラトリー・マークが出来てしまうことが問題になったのかも知れない。そこで、「チャイニーズ・タイガー」にレッド・タイガーを加え、「コロニアル・スプレイ」を外した。そんな問題もあったのではないか。

 このトリオのサイズは次の通り。
 カップの高さ6.5cm、口径9.2cm。ソーサーの直径は14.5cmで深さが3cmあります。サイドプレートとして加えたサラダプレートの直径は22.8cmと一般製品より一回り大きい。(普通は20.5cm)新品からストックされた未使用品。

ほかにもたくさん出品しています。ぜひご覧ください。


+ + + この商品説明は オークションプレートメーカー2 で作成しました  + + +
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