車内環境でオーディオを構築する際はセパレート3wayを上手く構築できれば非常に良いですが、良い反面スピーカーの数が増えるため取付けの難易度が高く、各スピーカー位置が点在してしまうため調整が非常に難しいのが実情です。
セパレート3wayはDIYで取り付けや調整する楽しさや達成感等も非常に魅力的ですが、取付後の調整が決まらずに四苦八苦している方も非常に多いと思います。
上記の様な一般的なセパレート3wayの場合は、スコーカーとツイーターの位置や取付け方法等もシビアに音質に影響して来ます。
本商品は一般的なセパレート3wayの音質を凌駕する構成が簡単に構築可能です。
このスピーカーの特徴として、オンダッシュ簡単接続(既存のフロントスピーカーやリア出力からの分岐接続等)で3way構成と同等以上の効果を発揮し、今まで経験したことのないクリアで高音質なサウンドを実現します。
また、本商品のツイーターには予め最適なハイパスフィルターを内蔵済みですので、ツイーターは高音質化のためにマルチ接続を行う必要がありません。本商品を含めてマルチ接続する場合でも、ミッドバスと同軸ユニットの左右計4chあればハイグレードな本物のフロント3way構成が簡単に実現可能です。3wayを通常マルチで組む場合は高価な多チャンネルアンプやDSP、複数台のアンプ等が状況に応じて必要ですが、ヘッドユニット内蔵アンプでも問題無く非常に高音質化可能な仕様にしていますので、安価で最高の音質を手にして頂けます。
DSPを使用する場合でも、ミッドレンジとツイーターにタイムアライメントのズレが発生しないため、一つのタイムアライメントで制御でき、サウンドのセッティングがより正確で効果的に適用可能です。
本商品の最大の特徴は、ツイーターとスコーカーを同軸で配置した2way構成となっており、再生周波数に応じて担当するスピーカーが分かれているので全帯域に渡って歪みのないクリアな表現が可能となっています。
よくあるコアキシャルスピーカーの様にメイン振動板の前にただツイーターを配置した構造とは異なりメイン振動板の音をツイーターが遮る事が無い構造でスコーカーとツイーターの位相差が無い本物の高音質な点音源を体感頂けます。
また、150Hz~40KHzまでのハイレゾ対応周波数特性により、ほぼ全ての帯域をダッシュボード上に展開出来ます。
特徴としては、スコーカーの振動板は独自の特殊コーティングを施した振動板を採用しており、磁気回路も強力なネオジウム磁気回路を搭載しております。ツイーターも高音質なドームツイーターですので、指向性も良く高域の音質も耳に突き刺さる様な鋭い音ではなく、高域特性に優れた聞き疲れの無いクリアな音質でオーディオにこだわる方もご満足頂けるかと思います。また、この様な同軸構造のスピーカーはツイーターを真ん中に配置する都合上どうしてもスコーカーにあたる振動板面積が少なくなり中域の表現力が劣りがちですが、本製品はメイン振動板の中心部にもラバーエッジを採用する等の特殊な構造にする事で中域の表現力も抜群に良くなっています。
ツイーターは内部に最適なハイパスが入っており、中域から高域の繋がりも非常に自然ですので特別な調整は殆どの場合において必要ありません。
さらに背面にパッシブラジエーターを配置しており、低音及び音場の広がりが増強されることによりベストな音場環境になる様に設計されています。
エンクロージャーについても、肉厚なアルミケースに収めてありますので、樹脂製のエンクロージャー等によくある箱鳴りが無く非常に立体感のあるクリアな音質です。
本商品の様な同軸技術を採用したスピーカーは位相が一貫しており、定位が正確で解像度が非常に良好です。
また、歪みも非常に小さいです。
指向性はマルチポイント音源よりも格段に優れています。
性能面では、放射音の位相忠実度が高く、ピュアな点音源再生が可能です。
ちなみに、自然界の音はすべて点音源の形で表現されていますので、そういった観点で見ると自然な音質にするには点音源再生がいかに重要かお分かり頂けるかと思います。
聴感的には、本商品で再生される音楽は、正確な音像の位置決め、高い音楽解像度、優れた音場性能を備えています。
ミッドレンジのボーカルや高音は透明度が高く透き通った音質で、非常に繊細な表現が可能なスピーカーです。
本商品は使い方によってはサテライトスピーカーとしてもお使い頂けます。
ほぼ全ての帯域の音場を本商品が持ち上げてあげる事で、まるで目の前で歌っているかのような生々しい音場の構築が可能です。
とにかく簡単にいい音で音楽を楽しみたい方、あまりお金を掛けず簡単にフロント3way化等行いたい方にとっては最適なスピーカーです。
サイズ感はこの様な同軸スピーカーの中では非常に小型で見た目も良いので、オンダッシュ設置でも違和感もなく視界の邪魔になる事は無いかと思います。むしろ見た目からオーディオカスタム感がアップするかと思います。
youtube音源の録音をさらにyoutubeにアップしてますので、基本的に16kHz以上の高域音源は圧縮されてカットされてしまっていると思いますのでご了承下さい。