幻の銘木とされるハマシタン材使用の三線　真壁型です。
作者は不明ですが、二十年ほど前まで棹職人として活動されていた方の作でして、この場でお伝えできれば良いのですが、遠い前の事になりますのでどうしても名前が思い出せません。推測しますに、ハマシタン材をこの棹職人さんに預けて製作されたものと思います。ハマシタン材の中でも比較的軽量のもので、ユシ木と同等の堅さです。棹の状態は若干の曲りは見られますが演奏に支障はないレベルです。塗りに古傷などがあります。また、桃原チャー木の稍一回り小さなサイズのレアなチーガが使用されており、両面本皮張り、裏面に少し破れが見られますが、早く修正が必要なものでなく現状を持続するものと思われます。まだまだ問題なく使用できるものです。音面は八分弱張りの柔らかく落ち着いた音色で、沖縄民謡好きには大変喜ばれるものです。この機会にぜひご検討くださいませ。沖縄からゆうパックより発送いたします。どうぞ宜しくお願いいたします。

https://doumakiya.amebaownd.com/

（2024年 8月 10日 20時 05分 追加）
音色確認はhttps://youtu.be/yL0CPABsV5s?si=1F_w4vwz91Uy0Dlm