Pleasant SEV-218の出品です。

1965年頃の長野は新興楽器によって製造された本機は、当時のEKOやVOXの影響を受けたデザインに、強度のある合板ネックとジャガーになれませんでしたみたいな大柄なボディの個性的なギターです。

ざっくりとしたサンプルとして動画を撮りました。
https://youGjZzEo6h12qlnx85tu.be/F5a1stqr694?si=

所謂ビザールカテゴリーのギターですが、重量のある木部とロングスケールのネック、比較的ちゃんとローミッドのでるPUや調整機構を備えたブリッジやトレモロなどが載っており、ポテンシャルが高いギターです。

これをベースに、現代でも使えるかつビザールテイストを生かすようにフルリペアを行いました。
ビザールにしてはと言わずとも、普通のギターと比べても弾きやすいギターに仕上がりました。

行った作業をまとめると
・リフレット(三晃ニッケルナロートール)
・リナット(無漂白牛骨)
・テンションバーの追加(スチール棒から製作)
・ペググリスアップ
・ネックジョイント角修正
・バズストップバー追加
・トラスロッドナットグリスアップ
・クロスワイヤーにて電気系組み直し
・switchcraft製ジャック
・国産POT
・スライドSW分解清掃
・ノイズシールディング
・全体清掃および調整
・弦高12フレット1弦=1.4mm/6弦=1.7mm
・弦Daddario NYXL09-42
・ロッド両方向余裕あり
・フレット厳しめ評価9.5割(リフレット済)

以上のようにビザールの類で気になるような点は全て手をいれてあり、まともに即お使いいただける状態です。

近年ビザールも一時ほど面白いものが出回らなくなりました。
周りとは被らないけど使えるギターで、味を求める方いかがでしょうか。

　
以上のようにかなり手を入れて楽器機能として動作に問題ありませんが、50年以上経過した古い物ですので傷や汚れなど相応にあります。
楽器の性質上コンディションが変わりやすいものですのでノークレームノーリターンにご了承の上でご入札ください。
ヤマト着払いでのお取引になります。

発送前に再度点検しなおしその時点でのベストなセッティングで送り出します。

落札後は24時間以内に取引を開始して頂ける方のみ入札をお願いいたします。
ご落札後48時間経過しても取引開始がない場合は残念ながら再度出品のため“落札者都合にて削除"させていただきますのでご了承ください。