70 スープラ 20 ソアラ JZA80純正 クラッチマスターシリンダー 流用変換プレート JZA70 GA70 GZ20 MZ20 MZ21 オーバーホール R154 w58

Auction ends: 08/20/2024 00:11 (Tokyo)
Auction start: 08/18/2024 18:25 (Tokyo)
Bids: 1 (Bid history)
Availability: 0 pcs
Leading Bidder: 8*4*6***
Hidden Price: no
VAT Tax: 3%
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Item condition: New
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Auction ID: l1148146538
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Item location: 栃木県
Seller items: hoku7n   ( See All Items )
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ご覧いただきありがとうございます。

当方で設計し加工業者に依頼して製作した70スープラ20ソアラにJZA80スープラ純正クラッチマスターシリンダーを無加工で流用するための変換プレートです。製作ロットの都合で余分に作ったので出品致します。商品説明を必ず最後まで読んでから入札して下さい。長いですがよろしくお願いします。

マスターシリンダー本体がアルミ製の車両に適合します。鉄製の車両は配管の向きが違い加工が必要です。
もしかしたらJZX100用のマスターシリンダーなら配管の向きが逆なので鉄製マスターの車両に付けられるかもしれませんが未確認です。

なぜか取付寸法が特殊な70スープラ、20ソアラにこのパーツとJZA80スープラのマスターシリンダーを組み合わせて流用することで、生産廃止のアルミ製のマスターシリンダーの車両も車体側無加工で新品交換が可能になり長く安心して乗ることが出来ると思います。以前はJZA80のマスターシリンダーを無理矢理加工して流用していましたが、強度に不安がある加工だったためこのパーツを製作しました。

オーバーホールは費用も安くない上にシリンダーの摩耗や腐食で上手くいかないことも多く、設計の新しいJZA80用を流用するほうが優れていると思います。元に戻せない車体加工による車両の価値の低下も考えずに済みます。

写真1枚目の物が全てでマスターシリンダー本体や比較用の70スープラのマスターシリンダーは付属しません。車両に装着状態の写真は試作品のため細部が異なります。

写真だとプッシュロッドの長さが微妙に違いますが調整の違いで全く同じ長さに調整可能です。

説明が長いですが、最初に写真を見てこのパーツの意味と構造が理解出来ない場合は取付出来ないと思います。ナットは仮止めで、実際は変換プレートとナットの間に車体とペダルが入ります。

説明書は無く取付のサポートも出来ないので商品説明を長いですが最後まで読んで理解できた人のみ入札をお願いします。

JZA80用は固定ボルトのピッチと角度が違い、プッシュロッドが長いのですが、このプレートを入れることでボルトオン装着できます。

車体に穴をあけてペダルを加工してロッドを短縮して付けるのは大変かつ貴重な旧車の価値を下げかねないのでこのパーツを製作しました。


試作品を装着した車両では車体側に一切加工は必要ありませんでした。 配管の位置の違いも誤差程度で曲げずに付きました。 材質は錆対策と強度の確保のためSUS304ステンレスです。

レーザー加工品ですが、製作コストの都合で皿穴加工はボール盤での手作業です。深さの誤差やケガキ跡、加工傷があると思いますが使用に問題はないのでお許し下さい。皿ネジは公差が大きいため少し深めに加工してあります。ネジの寸法公差に対応するためにピッチが大きいほうの皿穴が深くなっています。現物合わせで適合するネジを選んでいるので、ピッチが狭い側に入れて頭が飛び出る場合は入れ替えて下さい。

マスターシリンダー裏に半分隠れるネジが錆びて固着すると面倒なことになるため、錆びないようネジ、ナットもステンレス製にしました。 ネジは小頭皿ネジです。ホームセンターでは見かけませんがモノタロウで買える物なのでボルトの交換が必要になった場合も安心です。 付属のネジはモノタロウで注文コード41691002と41691045です。 純正のスタッドボルトの強度は不明ですが、指定締め付けトルクや人間のペダル踏力を考えると高強度の物とは思えず、試作品の装着テストでも問題無かったためステンレス製の通常強度の物を採用しました。
当方と知人の車両の2台に装着して数千kmの使用では全く異常はありませんでした。

1JZ純正タービン車はタービンの配管と遮熱板が干渉します。写真6枚目を参考に遮熱板の一部を切り取る等工夫して下さい。付けなくても大丈夫そうですが…
他のエンジンの車両には装着したことがありませんが、特に干渉することは無いと思います。


装着手順ですが


①変換プレートとスタッドボルトを抜いたマスターシリンダーを短い皿ネジで固定します。
マスターシリンダーのダストブーツの突起の位置が合わない時は位置を調整して下さい。
半分隠れる位置の長いネジは先にプレートに入れて下さい。
サイズの合う3番の+ドライバーでしっかりと締めて下さい。
参考までにペダル裏のナットの指定締め付けトルクは80kg・cmなので同じトルクで良いと思います。


②車体に付いているマスターシリンダーを撤去します。

③変換プレート+マスターシリンダーを車体に装着します。
構造上ペダル側とエンジンルーム側の二人以上で作業しないと装着できません。運次第では一人でも出来ますが本当に運次第です。
写真7枚目のほぼ半分隠れるネジはマイナスドライバーで押さえて下さい。
車体とスペーサーの間を液体ガスケット等でシーリングしたほうが良いかもしれませんが、テスト装着では何もしなくても問題ありませんでした。


④バンジョーボルト、ユニオン、ガスケットを仮合わせしてボルトが底付きしないことを確認します。
底付きする場合はボルトの底をドリルで掘る、ガスケットを二枚重ねにする等でフレアの山を逃がして下さい。
テスト装着では無加工で大丈夫でした。


⑤各配管接続部を仮止めして配管に無理の無い位置で本締めして下さい。
テスト装着では無理なく付きましたが、個体差で難しい場合は配管を曲げる等が必要かもしれません。
その他作業は通常のクラッチマスターシリンダー交換と同じです。



実際に作業した経験上バンジョーボルト、バンジョーユニオン、ガスケットは安いので新品交換を強く勧めます。
錆びたパーツはフルード漏れの原因になります。

JZA80のクラッチマスターの特性でエア抜きが大変な場合があります。配管の汚れが原因の事が多いのでレリーズ側も外してエアを吹いて掃除すると良いです。

当方はいくらペダルを踏んでもダメでリザーブタンクを満タンにしてレリーズのブリーダープラグにチューブを繋いで掃除機で吸引しました。
ある程度マスターシリンダー内にフルードが入れば普通にエア抜きできます。

長い説明にお付き合いいただきありがとうございました。


以下は発送や取引の注意点です。

ネコポスで発送致します。送料は無料です。発送に時間がかかる場合があります。
この商品は個人の設計した部品です。強度には十分配慮した設計と材料で製作し、試作品を装着しテスト走行を行い問題なくフィーリングも違和感なく走行できることを確認しましたが、メーカーのような強度解析や試験は不可能なため絶対に欠陥が無い保証はできません。

この商品を使用して発生したいかなる事故や損害の責任は当方では負いかねます。法的にも車両の点検整備は所有者、使用者にあることを理解した上で使用して下さい。

数年ぶりに再製作しました。入札数等を見て今後も販売するかもしれませんが、二度と作らないかもしれません。

製作コストも変動するので再製作した場合に高くなるか安くなるかもわかりません。

発送に時間がかかる場合があります。急ぎの場合は質問欄にて発送可能な日程を確認して下さい。

当方個人のためご理解願います。

長い商品説明になってしまいましたが、70スープラ、20ソアラをまだまだ乗る人はこの機会にJZA80のクラッチマスターの流用で新品交換しては如何でしょうか?