1985年〜87年製のEシリアルなジャパンフェンダー　Boxerシリーズ　ST556で、今となっては大変希少なFender system1 tremolo 通称Blade Shooter トレモロを搭載しています。このトレモロユニットはフロイドローズなどと比べても遜色無いだけで無く利点も多い大変高性能な物なのですが、残念ながら人気が無かった為か85年から87年頃の短命で終わった希少な物です。

このギターは7〜8年前に入手した物で、入手時にはトレモロアーム、ロックナットのボルト、サドルが付いていませんでしたが、米国のトレモロパーツ専門店から純正パーツを入手してリストアしてあります。

このBoxerのST55というシリーズは、通常、ネックは黒塗りつぶし、黒ピックガード、トレモロユニットを含めて黒パーツなんですが、この個体は、マッチングのボディとネックに白ピックガード、トレモロユニットも含めてクロームパーツという大変レアな仕様です。恐らく限定品だったのでは無いかと思います。

状態は全体的には大変美品で、傷と言えるような物はネックヘッド先端に少しあるくらいなんですが、ボディの塗装に経年によるクラックが散在しています。それとピックガードに経年よるものか一部に浮きがあります。

ネックは現状、アニーボールの09〜42のセットを張ってほぼ真っ直ぐ。フレットも余り惹かれていなかったようで、減りも殆どありません。どう見ても9割近くは残っていると思います。

アッセブリー系の動作も問題無く、オリジナル搭載のTBXコントロールも問題無く動作します。それと、入手時からリアピックアップと多分センターピックアップも何故か向きも逆に取り付けられていますが、それが音的には良い感じなので、そのままにしてあります。

出品物は、ギター本体、トレモロアームです。

発送は、ギター本体を配送用ソフトケースに入れ、それをバブルラップで丁寧に包んでの発送になりますので、その点が気になる方は、ご購入されないで下さい。よろしくお願いします。