2.5bar時280～290ccのDENSOインジェクターです。(IRS測定)
まだ仮説ですが１２穴なので1穴相当では＋20cc程度濃い300～310ccくらいのイメージで扱うようなインジェクターと考えています。

デンソーのいわゆるロングタイプで、1穴のインジェクターのF6Aと取り付け長さ同一寸法、先端部分にOリングを追加することで、旧規格K6Aやに合わせた寸法にマッチします。
新規格K6Aには長すぎるので、デリバリーパイプの位置を長さ分ずらす必要がでてきますのでお勧めしません。

変換コードは、旧規格K6A・F6A共通で使えます。

噴射量に関しては、ノーマルや進角やタービン交換をしていないような車両ではかなり濃いです。
ハイオクにするとさらに濃くなりますので、注意が必要です。
旧規格K6Aはリターン式である点など、ノーマルECU制御でポン付けではマージンが確保できず対応できない可能性がありますので、
大まかな回転域ごとに調整が必要になりますのでおそらく高機能なサブコン以上での制御が必要になるかと思います。全体量しか補正できないサブコンではおそらく無理です。
https://minkara.carview.co.jp/userid/407402/car/2353895/4636856/note.aspx

Oリングは出品時に4種D規格の New に交換しており、寸法調整用として別途3個お付けします。
グロメットは他社自動車メーカー純正の New に交換済みです。(スズキ純正は材質が微妙な印象がある為)

多孔化によってエアコンのパワーロスがかなり軽減され、低速でトルクがアップしその中でも12穴は特に秀でています。
運転と元のインジェクターの穴数などの差はありますが、噴射量が適正にできれば、パワーが上がった分と減った噴射量で燃費にも期待できると思います。
インジェクター以外の不調の車も同様の結果を保証するものではありません。
ハイオク化、ブーストアップなどそれぞれ空燃比が変わります。弄るほどマージンも減り安定しにくくなりますので、最悪ノーマル戻しも含めてご検討ください。
こちらはチューニングショップではありませんので、噴射量が最終的に車両に合っているか(特に改造車)は判断しかねます。入札者様側で判断できない場合は入札されないようお願いいたします。

通電し、ソレノイドを動作させ、洗浄液と温度管理しながらの超音波洗浄で、内部に堆積した不純物を剥離、除去し、簡易噴射テストを行い、納得のいく噴霧状態まで繰り返して洗浄を行っています。
解体部品でよくある気筒間のばらつきやフィーリングの悪化など、本来の12穴のメリットを相殺してしまう状態は回避できると思います。

インジェクターが入手しにくく、これ以上値上げしたくないため、相場を上げたくないので、樹脂部分が写った写真は公開しません。

在庫が増えてきたら値下げを行いますので、値下げの質問は入れてこないでください。