この世代のインジェクターの車は少なからずインジェクターの噴射が怪しくなってきていると私は思います。
みんカラ等のインジェクターのDIY洗浄を見かけますが、かなり見当違いで、比較的簡単に落ちる汚れしか取れません。

こちらでは、インジェクターの汚れに合わせて洗浄液の状態や温度を管理し続け
洗浄中、動作させながらになる為、高信頼性の電源に、別途パルスの回路を通過させて、電源の品質を確保しています。
超音波洗浄器も家庭用のメガネ用では明らかに出力が足りない為、業務用の物を使用しています。
洗浄を一通り終えたら必ず噴射テストを行い、噴射パターンの回復だけでなく、詰まりによって変に上昇する内圧が抜けるようになるところまで洗浄と噴射テストを繰り返し、自分で納得のいった物のみ出品しています。
外観の細かな部分の傷も気にされる方は、部品が出るうちに New を購入されるのが良いかと思います。高いですが…。

そんなわけでかなり苦労して洗浄したインジェクター3本のセットです。Oリングはスズキ純正より耐久性の高い物に出品直前に交換済です。グロメット、クッションも社外 New です。
多孔インジェクター＋サブコン導入まで踏み切れない方や、純正のフィーリングを重視される方にお勧めです。
同じズズキ品番で、本体刻印も同じJS28-7なインジェクターは、樹脂部分が黒と緑の2種類がありますが同じものです。

緑に比べ、個体が少なく、さらに洗浄に時間がかかる事が多い印象なので、緑に比べ高めに設定しています。