品名 プラ フー ヤーン

発行地 クメール帝国

発行者 スーリヤ バルマン7世

材質 鉛

年式 13世紀

ご利益 幸運

古代タイプラクルアンの中で一二を争う人気と希少価値が高いプラ(仏陀)フー(耳)ヤ～ン(長いタブ)というお守りです この発想の原点は仏像は全て一般人の耳より長い耳をした福耳です 仏像のような長い耳タブの人は功徳があり福者や長命とみなされます

このお守りを発行したのが 当時インドシナ半島 インドと中国の間に位置する現タイの領土の殆どの国土をマレーシアの国境付近まで統治 支配したクメール帝国13代目の君主スーリヤ・バルマン1世が在位中の西暦950年から1050年に発行したお守りです

発掘されたのがロッブリー県にあるワット プラシー ラッタナ マハタートで1892年に出土され 後にタイ国内の21ヵ所の遺跡で出土されてます 専門誌等では何々県の何々寺院出土等と記載され連載されますが同じです 発行当時のタイの国土は全てクメール帝国の支配下です

ロッブリー県やスコータイ県等にある同名のワットプラシーラッタナマハタート遺跡も全てシヴァ神を信仰したスーリヤ バルマン1世が建立したヒンドゥー教の寺院です スーリヤ(栄光)バルマン(守護神) 勝利の守護神シヴァ