→はじめに
こちらの終了日時は9月14日土曜日22時台です。
!!下記の文章を全てお読み頂き、ご納得ご了承された方のみ、当該オークションへご参加ください。
オークション参加された皆様はオークション形式の便宜上、
全て、ご了承されたものとみなさせて頂きますので、
ご注意ください。!!
必ず、この出品説明文の最後までお読みください。 <追記、常時行っていますので、都度、どうぞ最後までお読みください>
当館の出品にご参加いただける皆さまへ☆☆☆☆☆ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★新設当館での入札ルール改正及びご確認です
① 落札されました方へ→→落札された日時から起算して必ず2日以内に発送先お名前など
必要事項をヤフオク経由でこちら(出品側の当館)へお伝えください。
おしらせ頂けましたら、当館にて速やかに(その日のうちに)送料など必要事項を画面上でお伝えいたします。
その後、下記の如く、ヤフオク規定のお支払い期限にご決済ください。
② 支払いはヤフーかんたん決済のみです。
③ 支払いはヤフーかんたん決済の期限内(当然ですが)
に行ってください。
上記①~③を必ず守って頂ける方だけ、入札をお願い致します。
※当館特典(カタログ、新品テープその他のプレゼント)の有る場合の付与は、上記①~③
をお守り頂け、決済完了して頂けた方のみの、特典といたします。
④ヤフオクさんへの「受け取り連絡」は、当館からの発送品をお受取りになられましたら
!すみやかに<ヤフオク画面上で「受け取り連絡」を行ってください!
(当館契約運送業者さんより毎回、配達完了の知らせが当館へまいります)
※受け取ったのに「受け取り連絡」を行わない場合、ヤフオクからの自動催促の他に、当館よりお尋ねが入りますがご了承ください、
=以下、一部割愛=
※もし当館、ヤフオクからの催促に呼応せず、いつまでも受取り連絡をなされないご落札者様へ対しては、次回の当館出品オークション
へのご参加を制限させて頂く場合がございます<入札制限対象=ブラックリスト>ので、
又、当館判断で「悪い評価」を入れさせて頂く場合がございますことを、あらかじめ
ご了承いただきます。
十分、ご注意頂きます様、お願い申し上げます。
◇ルール改正の肉付け
説明文に記載の無いかぎり、画像に映っている物がお取引き対象の< 全て >です。
画像に映っていない物は無い物だとお考え下さい。(例えばリモコン、や他の付属品など)
又、その確認などのご質問にも重複を避けるためなどで原則お答えを控えさせて頂きます。必ずご自身でご判断下さい。
1、ご質問はお一人につき一問一答に限らせて頂きます。執拗なご質問や制限を超えての質問にはスルーさせて頂くことがありますので、
ご了承下さい。又、質問内容が当館基準で適切か否かの判断によっても、質問を控えさせて頂く場合があります。
2、当館には製品に精通する技術者の様な存在はおりません、そのため、あまり専門的な質問にはお答え出来ない事があります。
又、人員不足などにより回答できない事もありますので、ご了解下さい。<当館独自の基準に則ります>
3、当出品への悪意ある入札妨害、出品に支障をきたす恐れがあると見なした場合は独自判断により当館への入札を制限させて頂きます
加えて5の項目に該当するか、合わせて判断し、然るべき処置を取らせて頂く場合がございます。
4、評価の数の足らない方の入札には原則削除の対象とさせて頂きます。<当館独自基準による>
その際どうしても落札されたい方は、質問欄から
コチラへご相談下さい。(但しケースバイケースで、入札許諾をお約束するものではありません)
5、上記の事項を遵守出来ない方、当館への取引妨害、機会損失や信頼を故意に失わせる行為と見なした場合、入札を制限し、当館の
ブラックリストに載せ、ヤフオクサイド、又は場合によって警視庁や顧問弁護士へ通報、相談をさせて頂く場合がございます。
ご注意下さい。
以上、何とぞよろしくお願い申し上げます。
今までの、ほぼホボ全て!のご落札者さまに対しては今さらで、本当に申し訳ございません。
☆☆☆☆☆以上、毎回ご利用くださいますご参加者さまへおかれましては、大変わずらわしいご説明になってしまって申し訳なく、
心よりお詫びいたします。
すべて、今後の当館の出品ご紹介作業にあたり、少しでもご参加者、ご落札者の皆様との円滑なお取引を実現するための主旨ですので、
どうかあしからず、よろしくお願いいたします。いつも本当に、ありがとうございます♪!
音の館JIBUN MUSEUM レディース館長
和戸<WATO>(。・ω・。)ノ
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【商品の説明】
ブランド、メーカー :ONKYO オンキョー
型番 :Mー6Ⅱ
カラー:
サイズ:
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:31cmコーン型(W3505A) 高域用:4cm複合型(TW412A) |
再生周波数帯域 | 28Hz~20000Hz |
最大入力 | 100W |
インピーダンス | 6Ω |
出力音圧 | 95dB/W/m |
最大出力音圧レベル | 115dB/m |
クロスオーバー周波数 | 2000Hz |
キャビネット内容積 | 65L |
レベルコントロール | 前面操作式3段階モードセレクター |
外形寸法 | 幅392x高さ680x奥行375mm |
重量 | 24kg |
【商品の状態】 ヤフオクストアさんより。高額輸送代の条件で落札購入。商品代金+消費税+高額送料。
「 基本動作確認済み 」「 ウーファーエッジ破損 」という物を購入。
使用状況: 全く使用せず保管庫にて保管。
外観; ウーファーのエッジが全壊致しております。当然のことで、発泡ウレタンだったと思いますが、半世紀近く経ち、砂城の様に
崩れ去っております。 経年劣化で加水分解されたエッジの残りが未だ周囲にあるのと、本体の状態(良い方~私見)から、
やはりこの個体は①本体が置かれていた環境②取り扱われ方③移動の少なさと手入れ...等の点で、恵まれていたことにより
このコンディションを維持出来ていると私見では判断致しております。
エッジを除けば、ウーファー、そしてツイーターも、左右良好な状態を保てていると評価致しております(私見)。
天面、底の角や境界線上に小さな(私見)打痕が幾箇所か見受けられます、又、片方のSPの正面から見て左側側面の最下部に
塗装剥がれが小面積ですが(私見)有ります(画像5)が、発売年次から見て総じて全体的にキレイなコンディションを保っている
個体と、当館では判断しております。
70年代(1978年発売)のスピーカーなのでけっこうな時を経てきたオーディオ製品ですが、
それにしては、という美しさを保っていると(個人的には)思えたので<伝説のSP>としてうってつけの一品として(展示用に)
入手致しました。
そこここに小傷は見られますが、線傷などは見うけられない様です。片側のフロント下部にモードセレクター部分に少し汚れが有ります。
その他、気づかない所もあると思いますが、何にせよ、後述する出音の「 音楽性 」を含めて、
私見では奇跡に近い現存の本物、という印象でございます。<詳細は画像等でご判断くださいませ。>
試聴: ウーファーエッジがボロけてスカスカになっておるので、ひとつの実験として、左右のスカスカを埋めるために
一時的にテーピングを施し、ついでにツイーターの横にある、デザインの基調にもなっておるバスレフ穴もテーピングして空気の隙間を
無くしてしまい、それで試聴を試みました。
結果は、同クラスの音質の優れる3ウエイ機と比較して遜色のない音質で再生出来る印象を得ました。
もちろん、特色はそれだけではありません。
より詳細に感想を申しますと、聴きなれたCDを30分程度聴いたうえでは、
高音質3ウエイ機より上下の再生帯域を若干削いだ感じがしてそれが2ウエイであることの証明というか限界という面もありますが
総じて「ハイファイ」という印象が崩れる大きい乖離を感じる様なものでは全然なくて、
ダイナミックレンジは十分にあるクリアな音で聴く者を楽しませてくれます。
しかしお伝えしたいのはそこではなく、この良く出来た2ウエイ機が、なぜ「伝説」とまで評価されているかが、この個体にでも
たっぷり感じることが出来た事に感動した。。事、なのでございます。(後述)
この基本的骨格を成すハイファイ音にプラスして聴かせてくれるのがドスン、とくる量感の有る低音です。
この量感ある、しかも基音に付随して(基礎ハイファイ音と合わせて)聴こえるクリアな低音が、まさにMー6の最大の特徴。
低音が魅力なのはDJのケイ・グランドさんだけではないのでした。
このM-6の改良版にあたるマークⅡもまた、明瞭にその魅力を十分に出音出来ており <〇 OK>
空気の出口たる穴をふさいで強制的に仮想密閉型にして聴いた音は、あくまで仮の姿ではありますが、
伝説につながったMー6の特徴である「Mー6の音」を、しっかり感じることが出来ました。
若い頃長年、このSPを聴いてきた当方の、これは確信です。
その低音の出音下では、バスレフダクトをふさいだ(テーピング)テープがもう、ビンビンと絶えず激しく揺れております。
本来ですとポッカリ開いたこの穴から、このSP真骨頂の、リスナーへ届けるための、あふれ出る低音のエネルギーが
空気を伝播して発出されるはずで、それは、ふっ飛びそうなテープの振幅をみても明らかなのでした。
そしてその低音が1つのユニットから、基音(ファンダメンタル帯域)と共に生まれながら、
不思議な事に融合していても分離して聞こえる感じを受けるのは
実質シングルウエイならでは(後述)の、抜群の「 定位 」の良さとそれに伴う音像の正確な再現能力、なのでした。
このスピーカシステムは、その際立つ長所である個性が強いので
その個性を生かすジャンルを再生すると、驚くほどのパフォーマンスを聴かせます。
強いて言えば低音主体のJAZZでしょう。他には中低音中心のポップスなど。
より幅広い帯域再生を要求されるクラシックや高域が聴かせどころの音楽なども
じゅうぶん聴かせてくれる懐は深い方ですが、それらのジャンルはM6Ⅲより得意なSPが存在します。
もし、このSPの個性を存分に発揮させたいとしたら、敢えてこのSPを選んで聴く必要が無いとも言えます。
それほどハマった時の再生音が素晴らしいので、評判が評判を呼んだというわけです。
なのでオールマイティなハイファイ再生可能なのは競争の激しかったこのクラスのマストな点なので
じゅうぶんOKな基礎体力を持ちますが、得意なジャンルが
ガチにハマれば、その音を他のSPに探すとすれば特定のメーカーの特定のSP
(~具体的にはJBLや他メーカーの大型フロア型)など、
一部のSPに限定されそうです。
少し表現が大げさになりはしましたが、誤解を恐れず、ポテンシャルとしてのMー6の持ちえる音の傾向を
いささかでも、お伝えすることが出来たなら幸いと思います。
※なお、上記の一切は全て個人的判断による私見であり、そのすべてを保証するものではございませんことを、何とぞご了承下さいませ。
=========「伝説」はいかにして作られたのか。伝説となり得たのか。。
大ヒットしたその理由の裏に、オンキョーのしたたかな戦略があった?!=========
そう、このSPは当方が或る意味、一番よく知っていて、一番長く聴いてきた過去があるので(もっともそれは初代のM-6でしたが)
馴染みと理解度は相当にある機種なのです。
このSPと同じくらいの時を隔てて、今回あらためてMー6を聴き直しました。(エッジ欠損の少し不本意な状態でしたが)
このSPも初代M-6も同じ2ウエイ機ですが、一番のキモはデカい31センチウーファーにあります。
このウーファは再生可能帯域をきわめて広く設定しており、
ほぼシングルウエイに近い性能を有しています。
そう見るとこのSPはシングルウエイ1発+ツイータの構成とみてもおかしくはありません。
これらユニットに、65リットルもの容量があるガッシリとした厚い針葉樹チップを使ったパーティクルボードとフロントの米松合板
で作った大型エンクロージャーを与え、剛性と木質の良好な周波数特性を得ながら、
優秀な外国産SPに比肩する低音再生を可能にしております。
その音は一言で言ってしまうと「 鳴りっぷりが良い」 こと。
鳴りっぷりって何だろうと考える時、それは音の放たれ方の、目に見えて(。。じゃねえな。耳に聞こえて、か)
優れていること、でしょうか。
豊かでクリアな低音のボリュームはとても5,5万円(当時/1本)のSPとは思えないもので、
桁違いの価格を覚悟してJBLでも買わなければ
手に出来ない出来の音でした。
故ゆえに、多くのユーザー間で話題になり、大ヒット。オンキョーの名を幅広く売ることに貢献します。
これには製品企画にあたり、ONKYOのしたたかな戦略が隠されていた、と言うとなんかスキャンダラスなんですが、
Mー6の製品コンセプトを紐解くと、あながち、噂だけじゃない面が見えてくるようであります。
リスナーへダイレクトに届く豪壮な明瞭ハイファイ音は
特定のジャンルでライバルに差をつけて、聴く者を一聴で魅了するほどの要素を、その再生音に持っています。
それゆえに、当時はECショッピングなど皆無(ネット自体無いし)
オーディオ欲しいユーザーは皆、今で言うリアル店舗へ足しげく通って買うしかなかった時代、において、
みんなが財布を片手に真剣に耳をダンボのようにした家電店の店頭販売~試聴~において、
Mー6の持つ「 鳴りっぷりの良さ 」はわかりやすい、ハッキリ聞き分けられるその効果によって
一聴でライバルを蹴散らす結果を発揮していました。
その音離れのすこぶる良い試聴音にハートをぶち抜かれましたる若輩(つまりガキ)オーディオファンの当方、
お年玉と親の補助により初めて買った(にしては贅沢)SPが
ONKYOのMー6なのでありました。
もちろん店頭効果バツグンの素性も、
簡単にユーザーの購買意欲を掻き立てられるほどオーディオの世界は甘くはりません。
他のところを犠牲にしても、或る個性を際立たせる。
そのために価格帯的には十分可能だったマルチウエイ(3ウエイ)は諦め、広帯域再生のメリットを放棄して、
逆にシンプルにすることで得られるメリットを最大化して伸ばすことに執心しました。
音像の明確さや定位感が優れる特徴を持つ単発シングルウエイの思想を2ウエイ機に導入、
マルチに使えるシングルウエイとしての特別なユニットを開発し、
カバー出来ない領域を主役のユニットに合わせた特製ツイータに委ねる、
という「 ひょうたんから駒 」的な逆転発想による製品を企画。
コンセプト成就のために用意したW-3503Aユニットを徹底的に改良。
丁寧に漉き上げたコーン紙にコルゲーションを多数形成、78φmm大型ロングボイスコイルで歪低減とリニアリティを確保、
1万ガウスの超強力マグネットに加え、 センターポールへの磁気歪低減特殊銅製ショートリング設置、
国内初新採用「 蝶ダンパー 」!によって抜群のダンピング性能と低ひずみで強力なドライブ能力を実現。
ツイータも手が込んでおり、当時新素材のひとつカーボンで出来たコーン紙にチタン素材振動版を合体させた
ドーム+コーン複合型構造のツイータを組み合わせ、フルレンジ大型ウーファーに絶妙な帯域ポイントでクロス。
ここに 「聞いてわかる音楽性豊かなスピーカ」 Mー6が完成。
市場を賑わせ、専門家からも高い評価を与えられ、当方もその大型マグネットに引き寄せられる様に
学生時代、長いお付き合いをすることになったのでした。
本機Mー6Ⅱは、そうした初代を改良して作られました。
そのコンセプトもまた、本機の持つ唯一無二の特徴を更に底上げする内容で、低域の再生限界値を2Hz下げて28Hz~に性能向上。
さらなる音像力強化のためにウーファ重量とそれを支えるフレームの極強化、ツイータにも聴感を整えるチューニングが施され
各所に渡り調整及び小改良がなされておりますが、一番大きい変更点は極厚一体成型アルミダイキャストフレーム設置でしょう。
これにより聴感上特に耳に付きやすい相互変調歪<IM=インターモジュレーションディストーション>を効果的に低減しており、
自慢の低音再生をよりクリアに際立たせる効果を獲得しております。
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大評判になって伝説化したMー6はその後マークⅢまでマイチェンして、ツイータに最近SONYさんが大型TV用に使用した
磁性流体を利用した改良などを行っておりましたが、オーディオの進歩はその間も本当に凄まじいスピードで進み、
つまりそれだけ需要が高かった証なのですが、
新しい技術と素材、デジタル移行に伴う様々な情勢状況の変化などでユーザー側の嗜好も変わり、
「伝説」も時代の波にさらわれ過去の遺産となっていきました。
今までこれだけ各社各様の名機、名品が誕生してきた歴史の中で、
そしてそれらを体験してきた肥えた福耳を持つユーザーには、当時のユーザーが感じた衝撃や感動も
さすがに色あせてみえてしまうかもわかりません。
放つ側も、受け止める側も、双方レベルが格段に上がったのであります。
とはいえ、当時のMー6の魅力をかいま聴いてきた当方には、コイツ(改良版Mー6Ⅱ)の音が
時を隔てた今になってさえ、依然としてその魅力の片りんを覗かせていることに
おおいに満足し、結局自分で遂げられなかった
エッジを新調したMー6Ⅱを、どなたかのお力で復活して頂きたい思いにかられるのでございます。
※余談ですがONKYO Mー6の超精巧に作られたミニチュアがガチャでゲット出来るそうなんです。
どこのガチャだか教えてくれたお方には中野物産の都こんぶをプレゼント。
付記 Mー6<初代>
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音楽をより楽しくきかせるというオーディオ再生の原点に立ちかえって開発されたスピーカーシステム。
低域には31cmコーン型ウーファーであるW-3503Aを搭載しています。
振動板には大入力に強いマルチコルゲーション付シートコーンを採用しており、78φmmの大口径ロングボイスコイルでドライブしています。また、磁気回路には10,000gaussの磁束密度を確保する180φx95φx15mmの大型マグネットを使用しており、ポールには電流歪によるfh付近の高調波歪を低減させる降下を持つ銅製ショートリングをつけ、磁気回路での歪対策が図られています。
エッジ部にはコーン紙側が高密度で薄く、フレーム側は低密度で厚くなるように成型された特殊成型発泡ウレタンフォームエッジを採用しており、軽量かつ適度な内部ロスを確保しています。
ダンパーには耐熱性に優れ強度が高く、履歴現象にも優れた応答特性を持つポリイミド積層板を蝶ダンパーとして国内で初めて実用化しており、新構造のエッジと共に経時変化が少なく効果の高いサスペンション系を実現しています。このポリイミド板はダンピング特性とQm(機械抵抗)が他の素材と比べて優れており、M-6ではウーファーのボイスコイルにも採用し、低域特性を改善しています。
M-6では、このウーファーをフルレンジに近く使用することでファンダメンタル帯域を殆どウーファーのみでカバーしています。これにより定位感を改善し、音像の再現力を高めています。
高域には4cm複合型トゥイーターであるTW-406Aを搭載しています。
ヤング率が高く軽量にできるチタン振動板と、軽く内部ロスの大きいカーボンコーンを組み合わせた複合構造によって高域特性を改善しています。
レベルコントロール部にはモードセレクターを採用しています。
このセレクターではモード1は通常のリスニングルーム向きとなっています。また、モード2はソースによって高・低域を強調したい時や部屋の音響特性がデッドな場合に適しています。モード3は中高域が響きすぎるライブな部屋に適しており、中高域を抑えた大人しい音になります。
エンクロージャーはバスレフ方式を採用しており、バッフル板には20mmの米松合板を、側板には18mmの針葉樹チップボードを採用しています。また、バスレフポートには低域の制動を改善するスリットが設けられています。
バスレフポートとトゥイーター部は取付位置が同寸で同一サイズとなっており、片チャンネルの取付位置を逆にすることで左右対称型のユニットレイアウトにできます。
外観はポリウレタン塗装が施されています。
付記 Mー6Ⅱ
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ハイパワー・高能率・広ダイナミックレンジを追求したスピーカーシステム。
低域には31cmのウーファーユニットを採用しています。
大入力に強いマルチコルゲーション付シートコーンを採用し、これを許容入力と駆動力に優れた78φmmロングボイスコイルでドライブさせています。
さらに、コーン紙とボイスコイルの接合部には、亜鉛ダイカスト製の補強リングを設けており、大入力に対する機械的強度を高め、同時に中低音の分解能も向上させています。また、この補強リングはウーファーのダミーウェイトとしての役割りも受け持つため、foを下げキャビネットに適したQoを保持できるので、低域の再生能力の増大に貢献しています。
磁気回路には180φx95φx15mmのマグネットを用いており、10000gaussの磁束密度を確保しています。ポールには、電流歪による中高域の高調波歪の低減に大きな効果をもつ銅ショートリングをつけて、磁気回路における歪対策も行っています。
フレームには、M-6にくらべ20%の重量増を行った新しいアルミダイカストフレームを採用しています。このフレームは従来にくらべ格段とレベルの低い優れた共振波形をもつフレームになっています。それと同時にウーファー自体の重量アップも行えています。
耐熱性と強度に優れたポリイミド振動板と蝶ダンパーを採用しています。高剛性で保磁力が強いという素材の特性を生かしてQmを高く保持すると共に、形状的には駆動力に対する変位の非直線性を極力抑えた設計を採用しています。
高域には複合型の4cmトゥイーターを採用しています。
ヤング率が高く軽量にできるチタン振動板と、軽くかつ内部ロスの大きいカーボンコーンを組み合わせた複合振動板を採用しています。
トゥイーターとバスレフポートは簡単に取り付け位置を互換できます。
モードセレクターは工夫を加え新しくされています。
注意事項:
<!!但し、上記の一切は私見であり、短時間の簡易チェックのみですので、変化する可能性もあるので、上記を含めた
一切の性能、動作、コンディションなどの保証は出来ません。(他の大多数の出品者様の中古出品物と同様です。>
又、稀に落札品のボディカバーを取り内部をいじった上、不良品とクレームをつけてくる事案があるそうですが、当方は
筐体の内部は一切手をつけておらず中も見てはいないので(自分の出品物は全て同じく)把握していません。
当方は素人ですので内部構造など詳細はわかりかねますし、自分で筐体を開けたりは一切致しておりませんので(そもそも
取説等にも「お客様への注意、購入後の危険行為として禁止」とされている場合がほとんどと思います)
本体内部未確認、又当該出品物の全ての機能はチェックしていません。従いまして本体内部の状態についても
一切保証出来かねます。
こちらの機種は可動品ですが、一部不備の有るジャンク扱いですので、ノークレームノーリターンでお願い致します。
これら上記の事を全てご了承頂いた方のみ、ご入札をお願い致します。
※又、輸送事故によるトラブル等に関しましては、当方は関与出来ませんので輸送業者様と直接ご相談をお願い致します。
ご希望により、一定の保証もつけられます。< 佐川急便オンリーオプション輸送保険 >
ご希望のご落札者さまは、ご落札後すぐに(当館より送料のご連絡をする前)にご相談ください。
こちらの製品は縦長大型、本体重量24キロ、梱包重量推定25~26キロ×2の配送品になります。
本品はメーカー製発泡スチロールによってメーカー出荷当時と同内容の輸送事故回避効果を得ておりますが(元箱入り)、
元箱の上から更にその元箱を守る様な効果的梱包を検討しております。
具体的にはサランラップで元箱全体をくるみ、各面を硬化スチロール柱でガードする方法など幾案か策定中。
詳細が決まり次第、お伝えいたします。
当館では、佐川急便さんを予定しております。
☆佐川急便からの条件ーー→ 梱包した物であること(常識ですね)
佐川急便担当者様に計測して頂き、ご落札後に正確な料金をお伝えいたします。
ーーーONKYO Mー6Ⅱ 全国発送ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【一例】 千葉(発送)→→大阪(お届け先)の場合
170サイズ(佐川急便)=¥3360円+500円(資材費、後述)=¥3860円(1本)
※全国170サイズで、佐川急便さんの改定料金表にてご算出ください。
厳重梱包の実重が170サイズを超えても、超過料金はいただきません。(170サイズ料金のままです。但し、離島、一部地域、
北海道を除く)
ーーー当館のスピーカー輸送に関する基本的考え方ーーー
SP特にフロア大型は面積がとてつもなく大きいので、当館もアンプ等と同様の梱包は企業でない限り出来ません。
なので、要所を押さえてやることに致しました。具体的には問題点を突き詰め、本体巻きエアキャップを分厚さが際立つしっかりした
大粒緩衝エアキャップを選定(安物~てか、薄いエアキャップよりかなり効果があり、でも高価です)
外箱も、今まで受け取った個人又ストアさんの使用例の段ボールより一段、硬く厚い強化型の硬質段ボールを複数使用して成型。
振動版面には発泡スチロール又は緩衝用段ボールを使用してガード、よく起こりがちなSP本体の角潰れを防ぐために上下8点の角に
建材用PP材でガード、という内容に致しまして
大きさ、重量に比例して、¥500~¥1000/1本(基本)、<小型の場合物によって2本一組>を頂戴させて頂きたく、
何とぞよろしくお願い申し上げます。
従来よりのお願いメッセージ
※昨今の輸送資材の高騰等により大量に使用する当館のガード梱包もかなりのコストアップを強いられており、
今まで他の面での節約で乗り切ろうと努力して参りましたがそれも限界で、
このままでは当館の基準に叶う送り出しが不可能な状態に追い込まれております。
この様な事情によりまして、誠に心苦しい限りでございますが、
運送会社の請求する配達料と別に、純粋に梱包資材の仕入れ値上げ分の一部を
<本体の形状、大きさ大小により¥500~¥1000(1本ないし2本)の範囲内で>ご負担頂くことになりました。
(こちらの商品は¥500円/1本になります)
ご落札者さまへおかれましては、何とぞ、諸事情お汲み取りの上、心よりよろしくお願い申し上げます。※
発送は佐川急便等を予定しておりますが、
誠に勝手ながら、当方都合にて、選ばせて頂き、落札者さまには、その都度、仔細をご連絡させていただきます。
但し、受取日時などのご都合に関しましては、落札者さまのリクエストがございましたら事前にご相談ください。
お手渡し、などの取引形態は、こちらのお品に関しましては、基本的に承っておりません、どうぞご了承ください。
※→現在全国的に、交通事情、また各運送会社の輸送状況が変動しています。
通常よりお時間を頂く事も予想されます。詳細は、取引ナビで随時、ご連絡させていただきます。
※今回、出品期限の短期化、当方事情により
入札不調の際、誠に恐縮ではございますが、当館の判断にてやむを得ず出品を取り下げさせて頂き再出品する場合が
ございますので、ご承知おきくださいませ。
※追記でお伝えする事が、まま、ありますので、恐縮ですが最後に追記が入っていないか、その都度ご確認をよろしくお願い
致します。
不明点はご質問ください。
(2024年 9月 8日 21時 19分 追加)※誤字の訂正とお詫び※
文中、真ん中くらいにある
「じゅうぶん聴かせてくれる懐は深い方ですが、それらのジャンルはM6Ⅲより得意なSPが存在します。」
の、M6ⅢはM6Ⅱの間違いでした。 M6Ⅲ×→→M6Ⅱ〇
ちょうど、同時出品にYAMAHAの690Ⅲがあり、つい書き間違えてしまいました。
訂正して、お詫びいたします。誠に申し訳ございませんでした。
<テスターT.>