「幻庵」上中下・全3巻 ◆百田尚樹(文春文庫) 

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百田尚樹著、「幻庵(げんなん)」上中下・全3巻(文春文庫)です。状態は、全般にかなり良好です。送料はクリックポストで185円です。 

★内容: 幕末前夜、囲碁に果てしない大望を抱いた男がいた。「古今無双の名人になる」 ―― この男、服部立徹、幼名・吉之助こそ、後に「幻庵」と呼ばれ、囲碁史にその名を燦然と輝かせる風雲児だった。鎬を削るは、本因坊家の丈和、安井家の知達ら。囲碁の天才たちによる触れれば血が噴き出るような熱き激闘の幕が上がる・・・。苦難の人生を歩んだ丈和はついに、家元四家の名門・本因坊家の当主の座を射止めた。一方、井上安節と名を変えた立徹の前には、安井家の美しい娘・鉚が現れ、すっかり心奮われる・・・。やがて井上家を継いだ安節は因碩を名乗り、丈和の名人就任を阻止すべく、師の因淑と驚愕の行動にうって出る。盤上、盤外の闘いが加速する・・・。ともに家元当主となった幻庵と丈和。頂点の座をめぐり、凄絶な闘いを繰り広げていく。解説は、趙治勲(名誉名人・25世本因坊)。

★主人公、井上幻庵因碩(いのうえ げんなん いんせき; 1798年〈寛政10年〉- 1859年〈安政6年〉)は、江戸時代の囲碁棋士で、家元井上家の11世井上因碩、八段準名人。名人の技倆ありと言われながら名人とならなかった棋士として、本因坊元丈、安井知得仙知、本因坊秀和とともに「囲碁四哲」と称される。本因坊丈和(幻庵より11歳年長)との名人碁所を巡る暗闘(天保の内訌)でも知られる。碁盤全体を使うスケールの大きな棋風が特色。著作として名高い『囲碁妙伝』では、「勝負のみにて強弱を論ずるは愚の甚だしき也、諸君子運の芸と知りたまえ」という語を残している。幻庵自身、兵法家をもって任じ「孫子」「論語」などの造詣も深かった。幻庵因碩と本因坊秀和の碁を調べた丈和は「因碩の技、実に名人の所作なり、只惜しむらくは其時を得ざるにあり」と述べている。

★著者、百田尚樹は1956年、大阪市生れ。同志社大学中退。放送作家として『探偵!ナイトスクープ』のチーフライターを25年以上務めたほか、『大発見!恐怖の法則』などの番組構成を手がけた。「探偵!ナイトスクープ」等の番組構成を手掛ける。2006年『永遠の0』で作家デビュー、文庫は100万部を突破。その後『BOX!』で吉川英治文学新人賞候補、『海賊とよばれた男』で本屋大賞を受賞。他の著書に『モンスター』、『影法師』、『大放言』、『フォルトゥナの瞳』、『鋼のメンタル』、『幻庵』、『戦争と平和』などがある。

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