年代 ： 安政6年（1859）
品位 ： 銀 853/銅 124/その他 23 （近所の質屋で鑑定ついでに分析していただきましたX線実測値です）
幕府は安政6年6月に開港し、外国との貿易支払い用の貨幣として安政二朱銀を新鋳しました。
ところが、交換比率の違いから諸外国の圧力に屈し、登場させてから20日後に撤回してしまいます。
安政二朱銀は全く役立たずに終わったため「バカ二朱」とも呼ばれていました。
現存数が極めて少なく、収集界では希少品となっています。
銀貨特有の黒斑点なども見られますが、磨かれていない証拠だと思います。
サイドの刻印も明瞭です。
裏面の座の字の縦棒が長い　長柱座　というタイプと　短い短柱座という２つのタイプが存在し、本品は短柱座になります。
終活のための断捨離につき売り切ります。
大切にしてくださる方、お願いします。
以前、すり替え被害を受けた事がありますので返品はご遠慮ください。
実際の色は１～４の拡大画像が近いですが、モニター環境によって実際の色合いとは多少異なる場合がございます。

コレクションしやすいように無地のペーパーホルダーに奇麗に納めてお送りします。
ホチキスを使用しない加熱圧着ホルダーですのでお好きなようにラベルを作って貼っていただけたらカッコよくコレクションできると思います。
もちろんペーパーホルダーですので取り出しは簡単です。
送料はサービスです。