一流の美術商で在れば
その名を知らぬ者はいないとまで謳われる
英国はロンドンに在る
オリエンタル美術の最高峰の名店マーチャント社

そんな最高峰の名品のみを取り扱う
マーチャント社によって販売された
由緒正しき来歴を誇る今作とは

最初期の香蘭社によって謹作された
何かしらの博覧会への出品作で在ろう
と言う事が容易に窺い知れます
推定万博出品作と成っております。

(時代)
明治時代

(寸法)
最大高さ(29.8cm～30.5cm)
最大横幅(18.2cm～18.0cm)

(状態)
百年以上の経年を迎えた『古美術品』ですから
至極当然と言えます僅かな擦れ等は御座いますが
それ以外には特筆すべき傷みの無い
許容完品レベルかと想われます。

　
総面には文様が隙間無く描き尽くされた
宮川香山の高浮彫をも髣髴とさせる
最高峰の傑作品と成っております！

ちなみに御存知では無い方々も多い事かとは想われますが
最初期の香蘭社作品にはマークは入れられてはおりません。

　
後天的な傷みでは一切御座いませんが
制作時に由来する窯筋等は御了承願います。

　
数千万円～数億円もの名品をも取り扱う
Macyant社によって販売された
由緒正しき来歴を誇る別格品と成っております。