(翔)古伊万里 色絵 江戸前期 初期柿右衛門? 嬉野 吉田窯? 芙蓉手 花文 七寸皿 1650-1760年代前後

Auction ends: 06/30/2024 21:29 (Tokyo)
Auction start: 06/28/2024 18:53 (Tokyo)
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古伊万里:初期柿右衛門?嬉野吉田窯?芙蓉手花文七寸皿

江戸前期、脇窯で作られた初期柿右衛門?
有田周辺の窯、佐賀県嬉野の吉田窯?
行ってみたい嬉野温泉の近く?
九州陶磁文化館に行ったら、窯元にも是非、行きたい!です。

半陶半磁みたいな厚手、
典型的な初期柿右衛門とは、かなり雰囲気も違いますが...
嬉野の吉田窯でも初期柿右衛門芙蓉手皿を作っていた様です。

嬉野吉田窯、
伝世品が少なく、あまり研究されていなかった?
近年、少しずつ解明され、また東南アジア諸国の出土例から、
流通の実態まで明らかになってきた様です。
これからも面白い発見、ありそうです。

ざっくり描いた芙蓉手皿、
初期伊万里の様なあったかい感じが味になってます。
見込に菖蒲の様な花、花が飛んでいて面白い!
見込二重圏線と縁圏線、
大きな鍔縁に六窓、花と吉祥文を交互に大きく、
黒で縁取り朱・みどり・青を加彩、
裏は無文、高台二重圏線
吉田窯の特徴?
釉薬が弾けた様な釉切や、窯特有の土も優しくいい感じ、
ざっくり、ざっくりが似合ってます。

ご紹介の初期柿右衛門は、嬉野吉田窯の中皿ですが、
芙蓉手文様は江戸時代を通じて人気の文様でした。
江戸後期に、多くの地方の国焼でも同デザインは使われました。

デザインだけではなく、厚みや雰囲気まで似ている国焼が....
江戸後期の兵庫県三田焼、愛知県犬山焼や石川県九谷焼等、
お手本は嬉野の吉田窯だったのかな?
(個人的な憶測?ですが...似ている....)

インスタグラムを始めました。
Instagramでも販売しています。
kobijutsu_banri是非ご覧下さい。

ホームページをリニューアルしました。
時代の違う伊万里を画像比較して楽しんで欲しい、
と思っています。是非ご覧下さい。

嬉野吉田窯芙蓉手花吉祥文鍔縁七寸皿
江戸前期、寛文期、1650-1660年代前後
D19.2㎝(19.0) H4.5(4.1) 長いニュー有 

Condition
口縁から見込中央花迄14㎝弱の薄いニュー有
(口縁から下緑葉迄は目視可、後は極薄く目立たず)
(裏は口縁〜高台内を抜け逆高台迄)
(口縁から3㎝程のみ、かろうじて爪にかかる程度)
(器に厚みがありダメージは少なめ、画像参照)

*キズではありませんがご確認下さい

見込に小さな釉切・灰振多数
色濃淡ムラ・色スレ・色削げ・色クッツキ多少
(特に黒縁取り、みどり・朱、画像参照)
小さな灰振・釉切・クッツキ・釉溜・釉スレ多少
裏のみ、薄煙気味、画像参照
(江戸前期皿の許容範囲内とお考えください)

色状態・灰振等の説明は難しいです。
画像でご確認の上ご入札下さい。
色彩や灰振等状態については、
ノークレーム・ノーリターンでお願いします。

嬉野吉田窯についての参考資料ご案内:

佐賀県立九州陶磁文化館発行、2014年、展覧会図録
「白き黄金一有田・伊万里・武雄・嬉野の磁器の美と技」
初期伊万里・古九谷様式・柿右衛門様式〜現代 
各時代の代表的な作品を紹介した図録です。

初期柿右衛門について:

初期柿右衛門は初期赤絵とも言います。
延宝期の柿右衛門様式確立前、
様々な様式か混さり合う時代、古九谷の時代、
1650〜1670年代前後の初期の柿右衛門深皿です。
当時、
ヨーロッパ諸国で人気のあった芙蓉手デザイン、
多く生産され、海を渡りました。
芙蓉手文様

元々は当時人気の中国磁器定番の文様、
見込文様と、縁周り窓風に区切り文様を描く、
日本では、
大輪の芙蓉の花みたい、から芙蓉手文と呼ばれました。

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