tomo kishida uni iroikas の裂織ジャケットになります。
定価は30万弱になります。
着用回数も少なく、美品です。


特筆すべきは手織りの裂織という生地ですが、縫製も手がかけられています。ボタンホールや生地にストレスがかかり、柔らかく仕上げたい部分は手縫いで仕立てられており、ボタンはご自身で陶器を焼き上げられています。


以下uni iroikasのサイトからの引用です。

江戸時代には貴重だった布を大事に大事に使い切るために生まれた裂織りという手法
現代では服は貴重どころかむしろ有り余り、大量かつ安易に廃棄されている
その廃棄に目を背けず向き合うことで
現代においても裂織りが果たせる役割があるのだと感じた
必要とされなくなった服
価値を見出されなくなった布
影に隠れてしまったものに焦点を当て
新たな魂を吹き込む
「そのとき目の前にあるものを大切に使う」
という普遍的で美しい純粋な意志がもたらす結果として
時代を超えて裂織りは存在する
廃材から始まる実験的プロジェクト


現在裂織のラインは停止しており、手織りに力を入れられているようです。この形はおそらく二度と制作されません。

以下寸法です。

着丈(前) 63
着丈(後) 73
身幅 58
肩幅 52
袖丈 52