初代カリーナは1970.12から初代セリカと同時発売されましたがセリカ1600GTは発売されたにカリーナ1600GTは意図的に発売開始を1971.4に遅らせて発売されました。アルファロメオを参考にして開発された国産車初のセダンボディに4気筒ツインカムDOHCエンジンを搭載された歴史的な車両である事は意外と知られてません。
車体こそ2ドアセダンボディは他のグレードと同じですが中身や仕様は完全に別物のスポーツセダンです。
このワンテール1600GTのみが正式名称カリーナ1600GT です。セダンだのハードトップだの名称はつきません。
セリカと比べて販売不振で1972.8 からオレンジウインカーを搭載したツーテールモデルの発売時から故千葉真一氏をCM キャラクターとして採用して以後足のいいやつのキャッチフレーズがつきました。
このカタログは微妙な違いで２種類存在しますがこのカタログは10110‐4604の新発売当時のモノです。

推定生産台数は200台程度、現存車両は10台程度でナンバー付の現存車両は北海道に１台関東に
３台中京に３台しか確認が取れていないとこの車種に詳しい方から聞いた事があります。
トヨタでは元祖羊の皮を被った狼と言わしめた稀少なモデルの専用カタログです。

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