ハンドメイドルアー ミノー 渓流 バルサ レディビートルヤマメイエロー シンキング 48mm 3.5g

Auction ends: 09/14/2024 21:41 (Tokyo)
Auction start: 09/07/2024 09:16 (Tokyo)
Bids: 10 (Bid history)
Availability: 0 pcs
Leading Bidder: 5*6*0***
Hidden Price: no
VAT Tax: 3%
Return Policy: Not possible
Item condition: New
Shipping in Japan: cash on delivery
Auction ID: s1151833312
Automatic Extension Enabled
Item location: 宮城県
Seller items: eluyh45240   ( See All Items )
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ご覧頂き、ありがとうございます。今回が6回目の出品です。
腹部のサインは識別サインであり、ルアー名ではありません。
今回は、4色、4個の出品です。
複数落札の場合、まとめ配送手続きをお待ちしております。
シンキングはこれでシーズン最後の出品です。うまくいけば、ヘビシンを今月末までに出品いたします。これ以降は、今年の出品があと一回出来るかどうかです。この機会によろしくお願いします。

モデルは、48sです。渓流域で、最も使いやすいスペックです。サイズは、昨今多い50mmから差別化し、45mmに近いサイズ感です。よく飛び、ただ巻きでしっかり泳ぎ、ルアー操作も楽で、扱いやすいミノーです。私のラインナップで、まず最初に使って頂きたいルアーです。

スペック
サイズ:48mm
重さ: 約3.5g
姿勢:前傾
泳ぎ:ウォブンロール、平打ち
主材:バルサ材
トップコート:エポキシ樹脂
シンカー:タングステン
アイ材:超硬質ステンレス材
リップ材:サーキットボード


カラーは、レディビートルヤマメ イエローです。
てんとう虫のシンプルながら、目立つ配色を意識して塗装を行いました。視界性、アピールが抜群のカラーです。

2019年よりルアーの製作を始め、20種類以上のサンプルを、毎回、材料、製作工程を変え、その都度時間をかけて源流、渓流、中規模本流でテストを行い、約4年かけて最初の48s基礎設計が完成しました。この泳ぎをもとに、その他のモデルの製作を行なっています。
その後、約1年間、見た目の改良に従事し、現在のモデルが完成しました。
当時のテストは、カルカッタコンクエストbfs HG、アンバサダー2500cで行い、ラインは最大で、PE1号、ナイロンリーダー20ポンドで行っています。
ハード面の設計ポイントは下記でまとめています。

ただ巻きで横に傾いてしまう場合は、アイ調整を行なって下さい。アイ位置が奥まっており、スプリットリングプライヤーでは掴みにくい場合は、ラジオペンチがオススメです。出来るだけアイの根本から掴み、曲げて下さい。その際に接着剤での固定は不要です。
製作からテストまで、1人で行っています。
使用後にご感想などありましたら、取引画面や、下記インスタアカウントにご連絡下さい。

下記、設計ポイント
鱒類を想像させる顔
鱒類を参考にし、ルアーに採用しても違和感のないよう、デフォルメを行いました。ハサミでのカットのため、バラツキはあります。また、目の製作は、一般的な、3Dアイとは違った方法で行なっています。そのため、様々な方向から雰囲気がでるように製作いたしました。

バランスの良い塗装
塗装は、実際の魚模様を参考にしながら、ルアーとして良いカラーになるように行っています。色の組み合わせは、魚と人間に好みの違いがあるかもしれませんが、良い色の組み合わせ、定番カラーが多く存在しています。このバランスを崩さないように、まとまりのある配色になるよう心掛けております。

強固なエポキシ樹脂
エポキシ樹脂を採用しています。特長は、塗料ではなく樹脂である点です。そのため、層を厚くし、強度を増すことができます。テストを重ね、必要強度を確保しつつ、しっかり泳ぎ、見た目も美しく出来るよう試行錯誤しました。

空力をイメージした断面形状
設計段階から、大学院時代に研究していた航空流体的考え方を取り入れたいと考えていました。空気には、水と同様に粘性があり、飛行する物体の大きさによって、性質が異なってきます。ルアーレベルの空力性能は、虫や鳥と同レベルです。しかし、これらの最も良い形状は、ルアーとして成立しません。あくまで性能が良くなる特徴として、尖った前縁形状をイメージしました。大半のルアーが、魚そのままの尾鰭に繋がるような形状を採用していますが、本ルアーがイメージするのは、虫や鳥の尖った翼前縁形状、また鳥類に見られる尖ったクチバシ、水面を割る爪です。これらをイメージし、断面形状のデザインに取り入れました。生物構造から着想を得て、ものづくり開発、研究に活かすバイオミメティクスを意識しました。

沈下時にバイブレーションする下面形状
沈下時のバイブレーションは重要な要素です。シンキングならどんな形状でも、バイブレーションするわけではありません。また、バイブレーションよりも速い沈下が必要な場合もあります。モデルによって、バランスを考慮しつつ作り込みました。

タングステンシンカー
タングステンを使用しています。比重が小さい方が良い場合もあり、これはルアーの目的によって変わってくる部分です。出来る限り、重心を低くすることで、泳ぎの安定性を目指しました。

サーキットボードリップ
当初は、ポリカでしたが、改良しても折れるので、サーキットボードを採用しました。接着も工夫し、変更してからの折れはありません。また、形状、角度適切なものを模索し、空力性能と泳ぎの両立を意識しました。リップが大きいと泳ぎ易いですが、取付によっては、空力性能を落とし接着部への負担を強めます。また、見た目的にも大きすぎると、これだけに頼って泳いでいるように見えてしまいます。様々なバランスを考え、妥協点を探りました。

超硬質ステンレス材
ルアー用ではなく、針、バネ用の超硬質なものを、使用しています。そのため、加工が大変ですが、アイの調整がしっかり決まり、キャストミスでぶつけてしまった場合も、多少の衝撃に耐えることが出来ます。

使用に伴う劣化について
開発時に、気になる大破が無くなるまで改良を行いました。
バルサが砕ける大破は仕方ありませんが、場合によっては、簡単な修復が可能です。例として、テールアイの変形によるクリアコートのヒビ、ボディの摩耗などです。アイ材は硬いですが、変形した場合は、ペンチで修正し、ヒビは瞬間接着剤を流して下さい。摩耗については、長く使用して、バルサが見えた場合は、瞬間接着剤を塗って下さい。また、全体的に擦り傷が酷くなった場合は、紙やすりで磨いてコンパウンドで仕上げることも、ある程度は可能です。


出品の告知はInstagramで行っています。
アカウント名:kager0d0
製作日の記録として使っておりましたが、現在は製作も落ち着き、出品告知として使っております。使用感など、ご感想がございましたら、インスタからでもよろしくお願いします。