恐ろしいほどの豪壮刀です。友人からの依頼で出品します。

画像ではわからないですが手元にあると恐ろしいほどの大きさです。
何かを斬ることを目的とされ、そのために鍛えられた刀ではないかと思います。
茎長が34センチもあり、下には忍び穴もありますから思い切り振り降ろすことで据え物を両断する記録などに挑戦したのでしょうか？

探してもまず見つからない刀です。試斬などされる方は是非お見逃しなく。

時代は新刀期か、実用に応じて何度も研磨を重ねた、まさに仕事をしてきた刀と見えます。研ぎは古く薄錆がでていますが、深い錆や朽ち込みはなく研磨で綺麗になると思います。

研ぎは用途に応じ5万円から10万円ほどで落札後に相談いただければお受けすることができます。物打ちあたりには映りも出ていますので1番安価な研ぎでもこちらの鑑賞は十分できるようになります。
ハバキは真鍮製で呑み込みのないものがついていますが、厳しい使用を物語るように傷みが見られますので今後据え物斬りなどされるなら作り直されたほうがよいと思います。
こちらは素銅色上げ仕上げで2万円ほどで製作が可能です。
研ぎもハバキも落札していただき今後この刀を再び大切にしていただくための特別なご用意ですので他の刀の研磨やハバキ製作はお受けできませんのでご了承ください。
研ぎは落札いただいた後一度現状を確認していただき、その後お送りいただきたいと思います。

元幅　41.5ミリ
元重　7.6ミリ
先幅　30.6ミリ
刃長　80.8センチ
全長　115センチ

刀身のみ重量　1506グラム

今回1回のみの出品となり価格を下げての再出品などは致しませんので、この機会をお見逃しなく。

錆はありますが刃切れなど致命的なダメージはありません。

何かございましたら事前に質問欄からお問い合わせください。

日刀保　貴重刀剣認定書が付属します。

比較のため並べてある現代刀は刃長74センチ、元幅34ミリの豪壮刀です。
こちらは付属しませんがご参照ください。

依頼者の希望金額に達しない場合、取り下げる場合もありますのでご了承ください。