三代 清風与平 青磁酒盃 共箱共布 明治京焼 帝室技芸員

Auction ends: 07/07/2024 19:22 (Tokyo)
Auction start: 06/30/2024 18:22 (Tokyo)
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明治京焼を代表する三代清風与平の青磁酒盃を出品致します。
1890(明治23)年に制定された帝室技芸員制度において、陶芸界では初めての帝室技芸員に認定されたのが三代清風与平です。

横山大観、竹内栖鳳、黒田清輝、富岡鉄斎、梅原龍三郎など、明治から戦前を代表する芸術家79名が帝室技芸員に任命されていますが、帝室技芸員制度約60年間の歴史の中で、陶芸家の中から認定されたのは、三代清風与平、初代宮川香山、初代伊東陶山、初代諏訪蘇山、板谷波山の僅か5名しかいません。

帝室技芸員に認定されたその2年後には京都の陶磁器業の発展に貢献したことに対して、陶工として史上初の緑綬褒章を受章しています。東京国立博物館に所蔵されている《白磁蝶牡丹文大壺》はシカゴ万国博覧会の受賞作品として知られており、明治時代の京焼では初めての重要文化財に指定されています。

さて、出展の品は、白磁と並んで与平が終生の二本柱とした青磁の酒盃です。高台内側に三代の刻銘があります。
寸法は、幅が6cmです。小品ながら、重量は39グラムもあります。ワレやヒビなどの瑕疵はありません。共箱共布が付きますので、日用品ではなく、「作品」として制作されたことがわかります。

尚、私の説明文と写真をそっくりそのまま盗用して、格安で販売しますという詐欺サイトが散見されます。呉々もご注意下さい。私は、オークションサイト以外には出品しておりません。